日本と同じノリでいる人

海外旅行を楽しもうとした場合、これから訪れようとしている国について調べられることは徹頭徹尾、入念に調べる必要がある。文化や言語、宗教、さらには風習なども時間があれば調べておくに越したことはない。海外へ行けば日本と同じように周りの誰かが助けてくれるだろう、などと考えている人はいないと思いたいのだが、そう考えている人はどうしてもいる。こう言ってはなんだが、筆者は自身が屋外で困っていても誰一人助けてくれたことはない、と言うよりそれが当たり前だ。困っていようが何をしていようが、気にしたとしても見て見ぬふりをするものだが、それを良しとしない風習が日本にはあります。立ち往生している人がいれば迷わず救いの手を差し伸べよと、まるで聖人君子みたいな対応を求めてくる人を見ると、何を根拠にそんなことを言っているのかと思う。

ただそうした精神が根付いているせいか、日本人は国内で外国人が困っていたら手助けするのが基本だ。それが例え仕事だろうとなかろうとだ、以前勤務していた飲食店で近場にあった他店を制服のまま尋ねた際には何かと声をかけられたものです。とはいえ親切に応対していたらいつまでも戻れないため適当に言葉を濁してその場を立ち去った事がある。

誰かを助けるというのは良いことですが、そんなものを海外で求める方がおかしいと見られます。そもそも何処で犯罪の魔の手に襲われるかわからない中で助けを求めたところで、実は親切に応対してくれた人もグルだった、なんて話など日常茶飯事なのだ。そういった状況にならないためにも、海外旅行の折には知っておかないといけないものとして『治安』が挙げられます。楽しく過ごすためには、これは必須だ。

治安情報を仕入れる

海外旅行を楽しく過ごすためには、渡航先の治安状況を把握しなければなりません。とりわけ現状、国ないし外務省が警鐘を鳴らしている地域への渡航を控えるよう警告している国は山ほどある。今でいうところ中東方面は緊迫した状況がもう何年と続いている。それこそ日本人が人質に取られ、殺害されてしまった事件を思い出してもらえれば尚更だ。

そうしたメディアで報道された場所への渡航は控える人が多いと思います、だからといって見ないという選択肢を持ってはいけません。それこそ誰もが知っていて、誰もが一度は訪れたいと考えている国ほど、実は危険があちこち存在していて地雷原の中を歩いているかのような状態に晒されるなどざらにある。

実は危ないイタリア

主要な世界の国々で何処か危ないかと言われると、やはりアメリカのダウンタウンなどは有名すぎる定番だ。ギャングが徘徊する場所に足を踏み入れようものなら殺される、なんて当たり前だと思っていた方がいい。犯罪というとそうした大事だけに注意していれば良いと考えている人もいますが、一番気をつけて無くては行けないのが軽犯罪の方だ。殺害などとなればケースが大きくなりすぎて、犯罪を犯した人にも危険が忍び寄ります。ですがスリなどになると犯人特定が極めて不可能となり、被害者が泣き寝入りするしかない状況がほとんど。

そうした面で実は軽犯罪が日常茶飯事に行われている国として、『イタリア』などが有名だ。どれだけの被害が出ているかなど、それこそ統計的に数えるのが出来ないほど。日本人を始めとした観光客が歩いていれば、地元の犯罪者達からは格好の的として狙われやすい。有名だから大丈夫、なんて高をくくっている人はその考えをすぐに是正すべきだ。被害にあってから声を上げてどうにかなるわけでもない。実際、今の今まで被害にあっていなかったせいで自分が被害者になった時、同行していた彼女に苛立ちをぶつけてしまう、なんて事もよくあるそうだ。

自分が被害者になるかもしれない、海外旅行とはそうした犯罪と紙一重の厚さで遭遇してしまうのです。

犯罪に対する備え

これで海外旅行を楽しめという方が難しくないか、そう思うかもしれませんが、それはそれだ。そもそも『備えあれば憂いなし』と言われるように、きちんと事前準備をして、気をつけることをきちんと守っていれば被害に遭遇する事もありません。言葉がわかっていればそれこそ問題回避出来る確率は高くなりますが、確実とはいえません。

逆に言葉がわかりすぎても、問題に出くわしてしまうケースもある。日本人だから、という理由で男女ともに狙われやすい事件はスリだけではなく、性的な犯罪においても日本人が被害者になってしまうことも度々ニュースで報道されている。